そんな冬至明けの朝は日もさして暖かかかったのですが
お昼ごろから雨が降り始めました。
寒さは厳しくないので助かる山暮らし。
昨日の今年最後のサロンdeコラボ、
どのシーンも素晴らしく、
ハプニングであり創造的な時間でした。
ブログに記録する前に
久々にOSHOの講話~
OSHOの講話は、
ほぼほぼFBタイムラインから
シェアしていますが
毎回毎回絶妙すぎるタイミングです。
痛いこと多しですが。
このブログを通して誰かに届くかもしれないので
ここにリレーとして復活してみます♪
存在から、あなたにとどけと・・・
ーーー
何百万の人々が、一生を子供のまま過ごす。
彼らは決して大人にならない。
彼らは年をとるが、決して精神的には成長しない。
彼らの心理は子供っぽくて、未熟だ。
彼らはいつも愛を必要としている。
彼らはそれを食べ物のように欲しがっている。
人は愛を必要とするのではなく、
愛しはじめたとき、初めて大人になる。
満ち溢れ、分かち合うようになる。
与えるようになる。
その力点は全面的に異なっている。
最初のものでは、力点は
いかにしてさらに多くを得るかになる。
第二のものでは、力点は
いかに与えるか、いかにさらに多くを与えるか、
いかにして無条件に与えるかにある。
これがあなたのもとに訪れる成長、成熟だ。
成熟した人は与える。
成熟した人だけがそれを持っているのだから、
成熟した人だけが与えることができる。
そうなれば、愛は依存にならない。
他人がいようといまいと
あなたは愛していることができる。
愛は関係ではない、それは状態だ。
恐れは、
死ゆえに起こってくるものではなく、
生きられなかった生ゆえに、
起こってくる。
そして死の恐怖ゆえに
老年もまた、恐れをもたらす。
なぜなら、
それは死の最初の一歩だからだ。
さもなければ、
老年もまた美しいものだ。
それはあなたの存在の実り、成長、成熟だ。
瞬間から瞬間へと、
生が与えてくれるすべてのチャレンジを生き、
生によって開かれるすべての機会を利用し、
生が呼び招く未知への冒険に乗り出したら、
老年は成熟になる ―
そうでなかったら、老年は不健全のものになる。
不幸なことに、
多くの人が単に年をとり、
それに見合った成熟を得ることなく
年老いてしまう。
そうなれば、老年は重荷になる。
あなたの肉体は年をとったが、
あなたの意識は子供っぽいままだ。
あなたの肉体は年をとったが、
あなたの内なる生は成熟していない・・・。
それを理解して、
勇気を出しなさい ―
自分の生を自ら手に取り戻しなさい。
突然、あなたは
エネルギーが上昇するのを目にする。
「私は他の誰でもなく、自分自身になる。
いかなる代価を払おうと、私は本当の自分になる」
と決意した瞬間、まさにその瞬間、
あなたは大いなる変化を見る。
活力が感じられる。
自分の中をエネルギーが流れ、
脈動しているのが感じられる。
それが起こらない限り、
あなたは老年を恐れる。
自分が時を浪費して、
生きることなく、老年が訪れ、
もはや生きられなくなるという事実から
どうして目を背けていられるだろう・・・。
生きなさい、全身を動かして、
それを深い愛と共に受け容れ、
自分の肉体とほとんど恋に落ちなさい。
それは神聖な贈り物であり、
神が住まうことを決めた寺院だ。
そうなればどこにも老年への恐れはない。
あなたは成熟するようになる。
あなたの経験があなたを成熟させる。
そうなれば老年は不健全なものではなく、
それは美しい現象になる。
人生がすべてその準備なのに、
どうしてそれが不健全なものでありえよう。
あなたは一生、
それに向かって進んでゆく。
それは頂点であり、
あなたが歌う最後の歌、
あなたが踊る最後のダンスだ。
成熟はあなたが
期待なしで生きはじめたときに起きる。
期待は幼稚なものだ。
期待を未来に投影しなくなったとき、
あなたは成熟する。
実のところ、いかなる未来もなくなったとき、
ただ瞬間を生きるようになったときに
、
あなたは成熟する ―
なぜなら、それが存在する唯一の現実だからだ。
すべての望みを落としなさいというとき、
私は未来の必要などなくなるほど、
強烈に在りなさい、と言っている。
そのときそこに、変化が、変容が起こる。
あなたにとって、時間の質そのものが変わる。
それは永遠のものになる。
あなたの実在である意識には
時空間の限界はない。
あなたの肉体は
子供から若者、
若者から老年、
老年から死へと育ってゆく。
― それらは家の中の家具の変化だ・・・
家を塗り替え、その様式を変えることだ。
だが、家の中に住んでいる人は
― その主人は -
そういったすべてのことにも影響を受けない。
意識が主人であり、
あなたの肉体は家具に過ぎない。
瞑想はメンタルなものではない。
瞑想はあなたの存在と関わっている。
それに少しでも入り込めば・・・
あらゆるものが変わってしまう。
肉体は自らの道を進んでゆくが、
あなたは自分が肉体でないことを知っている。
人は死ぬものだが、
あなたは死などありえないことを知っている。
あなたにも死が訪れるが、
瞑想はあなたに死の準備をさせる ―
あなたが究極の沈黙の中へ、
踊りながら、
歌いながら,
形を後に残し、
形なきものの中へ、
消えてゆけるように。
OSHO